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兵庫県猪名川町、道の駅前の田んぼの中の白い小さな自家焙煎の喫茶店 Cafe manna(カフェ マンナ)の店長とオーナーのブログです。

7月3日からの川西阪急出店時提供コーヒーのご紹介ブログ。


第4弾は『グァテマラ アンティグア』です。



お店になるべく定番で置くようにしているこのグァテマラ アンティグア。



オーナーや常連のお客様でこのグァテマラが一番好きだとおっしゃるお客様がいらっしゃることもありますが、元々の味わいのバランスがよく、ちょっと浅めの中煎りで焙煎しても、チョコレートのようなほろ苦さがありながらマスカットのようなすっきりした酸味もあり、互いにバランスよく感じられる事でしつこさのないすっきりした飲みやすい味わいとなっています。
コーヒーが苦手だけど試してみたいというようなお客様にご提供できるよう、なるべく常備するようにしています。



こうしたグァテマラコーヒーは、バランスよい味わいを求められるブレンド作りなどでよく用いられます。
バランスよく、どんな味わいのコーヒーと合わせても他のコーヒーを邪魔することなく調和がとりやすいためです。
そんなグァテマラの入ったブレンドには、店長がまだまだ未熟だったころの苦い思い出が。。。


それは入社2年目のまだまだ新人コーヒー屋さんだったころのこと。念願かなって社内資格の研修を受けれるようになり、普段は入ることのできないコーヒーの研究施設での研修を受けていた時でした。

その日の研修内容は缶コーヒーやブレンドコーヒーを作る際のコーヒーや乳成分とのブレンドの考え方が主な内容で、初めて見る研究施設や、初めて聞く研究内容にワクワクしながら研修を受けていた私たちに、とある課題が与えられました。


「今から飲むコーヒーのブレンドに入っている豆と配合を班で相談して当ててください」


聞けば毎回研修の一環として行われるそうですが、過去に一度として正解した人はいなかったそうです。
やる気満々の店長。


それもそのはず、私たちの班は後の鑑定士の大会で日本チャンピオンに僅差に迫って日本2位にとなった私と、当時から実力を認められていた後のサイフォニスト世界一となる先輩と、当時の最も大きな自社工場の品質管理担当のエース社員の3人が揃うというエグイ班だったからですww


そして正解した暁には当日の研修担当でブレンドを配合した若手研究者たちの坊主が約束されました。



俄然燃える我々。
容赦なく当てにいくww


本気を出したエグイ面子な我々。


他の班が全く当てられず終わっていく中、ブレンドされていた4種類のうち3種類まで当てました( ̄ー ̄)
あの時の研修担当者の人たちの顔面が真っ青に変わっていく様は爽快であった・・・笑


そして、間違えたその1種類こそがグァテマラコーヒーだったのです。
今ならば容易に想像し当てることができたであろうグァテマラ。まだまだ経験値の浅かった私にはわかりませんでした。


なぜ、わからなかったのか。


それこそがグァテマラの魅力なのですが、尖ったような強い酸味や、支配的に広がるような嫌な苦みもなく、グァテマラそのものが調和のとれた味わいだからこそ、ブレンドに加えたときに他の風味を邪魔することなく補足するような味わいを出してくれる。


それがグァテマラ。



だからこそブレンドでも使われやすく、また単体で飲んでも飲みやすく万人に好まれる味わいなのです。
そのことを今ならわかるからこそ、当店ではなるべくグァテマラを置いてます。
そしてブレンドにも使用しています。


こういうスッキリ飲めるコーヒーはちょっとリフレッシュしたい時の一杯におすすめです。
是非、7月3日からの川西阪急の当店の出店ブースにリフレッシュしにご来店ください。


あの研修であと一歩で全問正解できなかったこと、今でもすごく心残りです。
あの時の研修担当の若手社員の人たちも今ならかなり偉い立場になられていることでしょう。
そんな人たちを坊主にしてやるという伝説をあと一歩で作れたのに・・・今なお無念なり。。。
ショップカード
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2019.06.29 / Top↑
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